公園パトロール3

 


都が管理してくれているうちの庭には、知らないうちに黄色い立ち入り禁止のテープで囲われたエリアが作られてしまい、パッと見、事件現場と見紛うような景色になっている。エジプトから帰ってきた時にはすでにこの状態だったので、少なくとも1ヶ月は経つ。ずっと事件現場だ。


張り紙には「お願い・希少動物保護のため、樹林地内への立ち入りは、ご遠慮してください。・井の頭恩賜公園案内所」とある。


なんだかなぁ。疑問だらけである。

・希少動物の種は何か。

・いつまでこの黄色いテープ状態のままなのか。

・希少動物がこのままここに留まるのであれば、永久にこの黄色いテープエリアには立ち入りできないのか。

・もしそうなら美観を著しく損なう「事件現場」みたいな黄色いテープは速やかに撤去し、恒久的な囲いが必要なのではないか。

・希少動物が自主的にどこかに引越して、いずれいなくなると予想されるのであれば、黄色いテープは仮の立ち入り禁止措置であることを張り紙に並記すべきではないか。


希少動物の保護は大事なことだが、美意識のカケラもない黄色いテープを一刻も早く撤去してもらいたいのだ。

 

2018年6月13日水曜日

 
 

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