エジプト16
エジプト16
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Aとサッカラ〜ギザ〜カイロ博の黄金ファラオニックツアー。何度見ても新しい感動がある。
ギザでまんまと警備員風の男に写真を撮られまくり、しつこいので20ポンド払ってしまう。
河岸神殿に続きカイロ博でも菊地さんご家族と出会う。
夜は太陽の船を発掘している黒河内さんとCairo cellarで会食。Flamencoのバーで仕上げ。
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朝食後打合せ。その後、UBERでIbn Tulun Mosque 〜 Sultan Hassan Mosque 〜Cairo Station 駅でコシャリを食べ鉄道でアレキサンドリアへ。
車窓から見える豊穣のデルタ地帯。至る所で黄金色の穀類、米を収穫している作業風景が見られる。エジプトで作られる米の8割はジャポニカ米らしい。ヨセフの時代からエジプトは豊かだった。食料自給率は今でも高いだろう。
アレキサンドリアのDrinkiesで新製品のワイン紅白とStela1ケース、別のスーパーでペットボトルの水2ケースを手に入れ、Rおすすめのステラ生ビールがアレキサンドリアで唯一飲める店に行って夕食。
Minaの運転でボルグエルアラブに帰り着く。くたびれた。
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日曜だが、軍のエラい人が来るというので定例会議は流れた。エラい人は仕事の邪魔しかしないように見える。
菊地さんご家族は無事ドイツに帰って行ったとのこと。小さいお嬢さんの目にエジプトはどう映ったのだろう。
夕食はFathallaで肉を買ってステーキにしてみようという話になる。先に仕事を終えて溜まった洗濯物を洗う。干し終えて、Aを待ちながらビールを飲み始めたら出かけるのが面倒になってしまった。もう野犬が徘徊始めているし。仕事を終えたAがトゥクトゥクの乗り方をホテルに訊ねて、片道5ポンドでFathallaで牛フィレと肩肉を買って来てくれた。彼は上手にステーキを焼く。上手にトゥクトゥクに乗る。
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昨日に続いて朝食がちゃんとしている。悔い改めたかな。改めて食い続けることにしようかな。
夜はAfricanoで魚を食べることにした。菊地さんに教えてもらったように、海の魚を1階で選び、単純な塩焼きを指定して2階に上がると、何と菊地さんその人が1人で食事中。先日のカイロ観光から偶然会い続けているな。同じ食卓を囲むことにし、こちらの食事が終了するまで待っていただいて、宿舎に一緒に帰りビールでも飲むことにした。
ビールを飲んでおしゃべりしてる最中にフロントのポンコツから2度も電話。曰く、
ポンコツ:外部の人間は入館を禁止されている
この方は外部の人ではない。EJUSTの教授先生であらせられるぞ。
ポンコツ:じゃあ門限は10時です
門限はこちらで決める。大きなお世話じゃ。ガチャ。
そしてわざと10時を30分程過ぎた時間に菊地さんが帰る時、彼はそのポンコツフロントマンの名前を紙に書いてもらっていた。怖がらせ方を知っていらっしゃる。菊地さんとは、今度の27日に、一緒にAbu Minaの修道院を訪ねることにした。
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また朝食のレベルが少し落ちている。昨日までのコックと違う人だ。
夜はAのステーキ2回目。今回はミディアムレアぐらいで、さらに美味い。ステラ、オマル赤、黒霧。
2018年4月20日金曜日