堀尾貞治・石山修武二人展
堀尾貞治・石山修武二人展
堀尾貞治・石山修武二人展@ときの忘れもの
先の六角さんとの展覧会のあと、すぐに今度は堀尾貞治さんとの展覧会。石山さん、教授職をリタイアした後エネルギーを持て余しているようだ。全て新作だという。
前回は銅版画中心の展示になっていたが、今回は堀尾さんを意識してだろう、スケッチブックに描いたドローイングが中心。堀尾貞治のドローイングなのか、石山修武のものなのか、一瞬判断がつかない程に印象が似ているものがある。二人とも溢れ出るエネルギーの遣り場を探しているような作品群。
堀尾貞治の作品のうち、サイズの大きい(110H x 80Wぐらい)3つが良い。作者のエネルギーに対峙するには、紙も物理的な大きさがある程度必要なのだろう。
2017年3月31日金曜日