レクイエムの集い2017
レクイエムの集い2017
隣席に飛山さんがいらっしゃりご挨拶。シュッツにはじまりシュッツに終わる追悼コンサート。間に挟まれるのはブラームス、マウエルスベルガーの合唱曲、モーツアルト、ベートーヴェン、シューマン、ヴォルフのピアノ伴奏によるドイツリート。
11月を死者の月とする習慣は長老派の教会には無いが、カトリック教会や聖公会には「諸聖人の日」(11/1または直後の日曜)「死者の日」(11/2)の習慣があり、ルター派の教会はこの習慣を受け継いでいる。シュッツ合唱団が毎年11月に開催する追悼の集いは、キリスト教の葬儀と同様、故人の生と死を通して働かれる神の御心をたずね 神の栄光を称える時となっている。11月は父が亡くなった月でもある。
終曲、シュッツが親友シャインの死を悼んで書いた曲「Das ist gewisslich wahr (それはまことのまこと)SWV388」の最後、刻み付けるような「Amen」を胸に帰途につく。
帰途、井桁さんからホドロフスキーの新しい映画のことを聞く。
2017年11月21日火曜日