最澄・空海 その後

 


宗教改革記念日の、カトリックとルター派プロテスタントとの歩み寄りに接し、最澄・空海のことを思い出していたところ、いいタイミングで下記のニュースが入ってきた。


真言宗、天台宗をそれぞれ母体とする学校法人が運営する高野山高校(和歌山県高野町)と比叡山高校(大津市)の野球部が3日、高野山で初の交流試合をした。それぞれの開祖、空海と最澄の親交は平安時代初期に途絶えたとされるが、近年、両宗派の交流が始まっており、今回は高野山高の創立130周年記念行事として実現した。


2009年に比叡山のトップ、天台座主が歴史上初めて高野山を公式参拝し、15年の高野山開創1200年の記念大法会(ほうえ)の際も天台宗の僧侶が招かれた。こうした流れの中で、「若い世代も」と高野山側が依頼し、快諾を得たという。

(朝日新聞デジタル20161103)

 

2016年11月5日土曜日

 
 

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