2月後半戦
2月後半戦
20 Fさん召される。去年7月に奥様を先に亡くされてからご自身も体調を崩され、半年後、後を追うような召され方だった。奥様の葬儀礼拝の挨拶で、絞り出すように話されていた声が、ボクの記憶に残る最後のFさんの声である。その声もその内容も忘れられない。RIP
26 インフルエンザにかかった。20年振りぐらいだ。前に罹った時には、大袈裟でなく死にそうな感じで症状が炸裂して、治った後も数ヶ月間フラフラだったが、今回はソコソコの熱と咳ぐらいだったので、家人に言われなければ病院にも行っていなかったかも知れない。
元々予防接種は受けていない。病院に行くと鼻の奥の方まで細長い綿棒を突っ込まれて検体を採取され10分程で判定される。「はい、B型ですね」
その病院では治療薬を三種の中から選べる。タミフル、リレンザ、そして聞き慣れない名のラピアクタ。「ラピアクタ」は点滴の治療薬で、一回点滴すれば治療は終わるという。タミフルなどで話題になった異常行動などもないとのこと。「下痢するかもしれませんよ」「それ、お願いします」
ということで、15分程フワフワのソファーに座ったまま点滴を受け、他に風邪症状のための内服薬を処方してもらって病院関係は終了。便利になったものだ。
2014年3月4日火曜日