遺骨埋蔵施設3
(つづき)
いずれの案も、大地、水、光、風、空など、人為を超えた天与の世界構成要素を丁寧に扱い、時間に淘汰されない場を創るよう心掛けました。
死者への想いを抱きつつ暮らすことが何ら特別なことではなく私たちの日常に他ならないということ、いずれ私たちも例外無く死者となるということ。それらのことに気づきそれを受け入れるための場として、この計画が活かされることを希うものです。
わたしは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。 (ヨブ1:21)
2013年7月31日水曜日