先日久し振りにファラオ抱えて笑いながら読んだ『ファラオの形象』がきっかけで、西本真一さんのブログ「エジ本」をつい出来心で覗いてしまいました。

古代エジプト関連文献についての書誌を載せている。300タイトル以上あるだろうか。おそらく学生の研究のために参考文献紹介の意味で始めたブログだと思われるが、プロ中のプロが見渡す砂漠のように広大な平野の無限を感じさせてくれる。凄い。こちらはその凄さを評価するものさしを持たず呆然とするばかり。

中に『ビックリハウス』についての記述があるのが救われる。

最近は古代エジプト関連の本ばかり読んでいる。今のところほぼ入門者向けの入手し易い本だが、そのうち心も体もエジプト用にカスタマイズされ、ナイルに戻ってもよいという状態になるのかな。

顔を横向きにしないと歩けなくなるのか知らん。