ネコ
ネコ
岩合光昭が取材した「世界ネコ歩き・マラケシュ編」が可愛い。子供の頃はずっとネコと一緒だったので、今でもこうした映像を見ると飼いたくなってウズウズする。
イスラム諸国では大概ネコが愛されている。こんな話が伝わっているからだろう。「ムハンマドが出掛けようとした時、着ていこうとした服の袖の上でネコが昼寝をしている。起こすのは可哀相なので、ハサミで服の袖を切り落とし、片袖の服を着て出かけた。」
この街ではいたるところにネコがいて、人々の愛に満たされ幸せそうに暮らしている様が画面から滲み出ている。マラケシュとはベルベル語で「神の国」という意味らしい。なるほど。
「イスラム諸国はけんかばかり」発言で、税金を注ぎ込んだオリンピック招致運動にとどめを刺したうえに世界中のムスリムから睨まれてしまった石原某猪瀬某は、御多忙故にこの番組を見てる暇はないだろうが、無知な知事にこそじっくり見てもらいたい番組だった。
「今回の件で誰が味方か敵か、よくわかったのは収穫でした。またNYTのおかげでこの時期のガイドラインの線引きがわかり貴重な体験となりました。五輪招致、ますますいき盛んん(ママ)です。」(猪瀬某のtwitterから)
マジで心配されてます。海外の知人たちから。
2013年5月3日金曜日