バッハの秘密
淡野弓子さんの「バッハの秘密」(平凡社新書)を読むと、著者御本人の声が聞こえてくる。彼女にとって、バッハについて書くということは、バッハの信仰を書くことに他ならない。
それだけではなく、バッハを書いた筈のこの本は淡野さん御自身の信仰告白でもあり、伝道の力強い呼び声となっている。
驚くべきことである。
2013年3月28日木曜日