インターメディアテク

 


東京駅前の東京中央郵便局(吉田鉄郎 1931)が正面ファサードを保存しつつ、ヘルムート・ヤーン設計の超高層に全面改装された。オープン当日、商業施設の人波に揉まれに行く筈も無いのだが、東大の博物館が「インターメディアテク」として常設無料で公開されていると聞き出かけて見た。保存されたファサード部分の2、3階が博物館になっている。


階高2層分、幅12m、長さ66mの一体空間に動物骨格、剥製、昆虫、鉱物、、、標本がところ狭しと並べられている。順路に沿った「展示」というより、これまで収集したものを分類・整理し来客である我々に披露している、あるいは見せびらかしているといった風情だ。


こういうところに住んでみたいと想う。


興奮冷めやらぬうちに家人に宣伝。彼らも今日見に行っている筈だ。

 

2013年3月22日金曜日

 
 

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