ランニング
ランニング
走り始めた。なにかの喩えではなくて、実際に。
走っている知人にシューズについて尋ねる。ASICS がいい、というのでASICSを素直に購入。同じ店でウィンドブレーカーも調達。新品のそれらを身にまとい、翌30日の朝おそるおそる歩き始めてみた。ヒモがついてる靴など、最近は履いたこともない。最後に「運動」したのがいつなのかも思い出せない。歩き方を知らない乳飲み子のようなものだ。
いつも歩いている玉川上水の緑道沿いを走ったり歩いたりしながら進むと、新品の靴底には霜柱が融けてグズグズになった泥がこびりつき、だんだん背が高くなってくる。やけに走りにくい。舗道に出て泥を落とすと、慣れたランナー達が想像を絶する速度で追い抜いてゆく。井の頭公園の池を一回りして帰る。初日はこんなもんで勘弁してやろう。
地図上で距離計測が出来る便利なアプリがある。 ルートを振り返ると7キロ程。ちょうど1時間だったので時速7キロぐらいってことか。
話に落ちがないけど、始めたばかりだからしょうがない。
競技場で走る者は皆走るけれども、賞を受けるのは一人だけです。あなたがたも賞を得るように走りなさい。(コリントⅠ 9:24)
2013年1月31日木曜日