宮田まゆみ

 


業界紙・建築通信新聞に磯崎さんの身代わりでインタビューを受けた。「建築の力」という連載に笙(しょう)奏者の宮田まゆみさんが奈義町現代美術館で演奏した時の体験談が載ることになり、ボクは設計担当者として紙面の端で建築の解説をする役回り。


記事の中で宮田さんは「ここの住人になって、ずっと演奏していたいと思ったくらいです」と話している。こういう話を演奏者から聞かされると心から嬉しい。


建築は光や風を通す器である。笙をはじめ、管楽器はその管の中に息を吹き込み音を奏でる。


単純なアナロジーではない。1994年の美術館開館時、我々は建築が楽器化した瞬間に、確かに立ち会っていた。


「その鼻に命の息を吹き入れられた。」

(創世記2:7)

 

2012年7月3日火曜日

 
 

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