プリンター

 


何かの〆切が近づくと、気力体力満ち満ちて人間様はやる気モード全開になるのだが、機械はそうではない。いつが〆切だと言うことを知ってか知らずか、こちらが熱くなっている時をピンポイントで狙いすましたかのように、何かが必ず具合悪くなるのである。


今回はレーザープリンター。印刷しようとすると象が奥歯で歯ぎしりするような音をたてて、ガタガタ今にも歩き出しそうなご様子。印刷された線も、部分的に滲んでいたり手書き風になっていたりする。この時期に面白がっている場合ではない。フタを開け中を見ると、樹脂製の歯車のまわりに小さい破片がいくつも飛び散っている。最も耐久性が必要なギアなどの可動部分が経年変化に弱い樹脂で出来ているのだから、壊れて当たり前なのだ。(メーカーにとって)適当な時期にすすんで壊れる設計になっているとしか思えない。


メーカーに電話すると以下の通り想定内の答え。


1:出張修理は、修理可能かどうかに関わらず、出張費用がかかる。

2:修理用部品の保持期間が既に終わっている。


ご臨終である。


買ったときの保証書を見ると、購入は2001年10月。一度部品交換をしただけで、11年近く働き続けていた。後継機種を買いに行き、耐用年数について尋ねてみたら「5年」というのが目安らしい。メーカーも11年使い続けた前例を知らないという。


新しいプリンターのセッティングで手間取る。〆切間際に盛り上がってきた。

 

2012年7月26日木曜日

 
 

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