カレー

 


「いしはら」で餃子などつまみながら石原さんとおしゃべり。話題はいつも食べ物のことなのだけど、彼がこの支那そばの店を開く前にやっていたうどん屋「原屋」のことになると、海馬の中から急激にカレーうどんの味が立ち上がって来た。


たまらず帰宅しすぐカレー作り。国籍年齢職業不詳の不良爺・西川治道士直伝の正しいレシピである。


・大きめの寸胴鍋。材料の量は適当。

・ニンニクをたたきつぶしたものをオリーブオイルで炒める。 鷹の爪も投入。

・大量のタマネギをスライスしてナベにぶち込み炒める。

・1時間以上炒めていると、鍋の縁まであったタマネギが茶色いペースト状になって鍋底に小さくおさまる。

・そこに肉を加えよく炒める。

・赤ワインをドカッと1本ぐらい入れ、ロリエの葉っぱやその辺にある香辛料を適当に入れ煮る。

・人参をすりおろしたものを加える。

・こげないようにゆっくりかき混ぜながら煮る。

・その辺のカレー粉(小麦粉などが混ざってないやつ)を入れ、塩で味を整える。


汗だくカラカラである。カレーを食べて得られるカロリーよりも、料理で失われるカロリーが大きいのではないか。


一度で無くなると悔しいので、いつもカレーは寸胴一杯大量に作ることにしている。当分カレー浸けなのだ。

 

2011年7月4日月曜日

 
 

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