野田英夫展@ときの忘れもの

 


最終日に滑り込み。野田英夫のことを不勉強で良く知らなかったが、綿貫さんにいろいろ教えていただいた。


アメリカと日本を往復しながら画業を続け、30で夭折した画家。もとは建築を目指していたようだ。なるほど、スケッチを見ると建築的な要素がちりばめられている。リベラとも一緒に壁画を描いた経験があるとのこと。アメリカ/メキシコの強烈な影響が見て取れる。長生きしていたらどんな絵を描いたのだろうか。綿貫さんとは震災後の世界や音楽について意見交換。白井晟一や磯崎新の話など。


ワタリウムのブックショップに寄ったあと、偶然Sさんに出会う。ここでも震災後の日本について立ち話。


震災後「今までの日本はダメでした。今こそ新しく生まれ変わらなければ」との懺悔的論評が支配的だが、ホントなのか。今までと変わらず続けられる何かを持たずに歴史に根ざした未来は無い。8・15を境にして突如民主主義を連呼しはじめた政治家・教育者ら有象無象と同種の輩、いつの世にもいる。気をつけたい。


偽預言者たちは世に属しており、そのため、世のことを話し、世は彼らに耳を傾けます。(ヨハネの手紙 Ⅰ  4:5)

 

2011年5月2日月曜日

 
 

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