ガスコンロ
ガスコンロ
鶏のもも肉を野菜やハーブなどと一緒に蒸し焼きにする料理は、簡単で美味しいからレパートリーの一つになっている。今日もそれを作っていたら、いつまでたっても香りがしてこない。気づいたら弱火に調整した筈のコンロの火が消えている。ああ、これが憎っくき「安全センサー」だ。長時間つけっぱなしにすることを許さない=料理することを許さない「安全」という皮を被ったバカコンロなのだ。
日本のバカコンロは、料理の役に立たない粗大ゴミに成り下がった。これは、今はPとか称している本名Mが、保身のため国に働きかけてつくられた政令による。2年前に施行され、今やセンサーがついていない真っ当なガスコンロは販売禁止になってしまった。深読みすると(深読みしなくても)オール電化=原発推進の電力会社とPとがグルになっているのは火を見るより明らか。
だから火を見せないようにしようとしているのか。
海外から自社製よりいいものを輸入することを未然に防ごうとする、田舎企業の姑息な鎖国戦略である。困るのはAEGやGAGGENAUなどの高性能な調理機器メーカーが、極東の小国を相手にしてくれなくなったことだ。(写真手前のガスコンロは既に日本では入手不可能。)輸入を防ぐことの是非はともかく、料理が出来なくなってどうしろというのだ。途中で火が消えてしまうから土鍋で御飯が炊けないのである。煮込料理も出来ないのである。いろんな美味しいものがなんだか分からんけどいつのまにか出来なくなっちゃったのである。
だまされ易い我々は、使いにくいガスコンロを素直に諦め、そのうち全員IHで調理し始めるだろう。
次回は、日本製IHの恐怖について。
「聞く耳のあるものは聞きなさい」
2011年3月11日金曜日