火災警報の夜
火災警報の夜
日曜は娘と二人でパスタをつくり軽い夕食。妻の帰りをのんびり待っていたら突然火災警報器がけたたましく鳴り始めた。
ここでこの音を聞くのは初めてだ。いつまでたっても鳴り止まない。一人二人と人が出てきてみんなで1階のロビーにある警報器の操作盤を睨んでみる。
「やあ、こんばんは」
「あ、どうも」
初めて会う人も結構多い。皆、最初から大したことないと思っているのか、笑顔で挨拶などしている。
火や煙の気配が全くないのだが、しばらくすると誰かが119したのだろう、消防車、救急車とパトカーの3点セットが到着した。無線を持った制服組が来るといきなり緊迫。
警報器はどの階で反応したかが分かるだけで、どの部屋で反応したかまでは分からない。警報音の原因を特定するまで連中帰れないのだろう。結構長時間いたようだ。騒ぎの途中で妻も帰ってきたし、寒いし、ボクらは部屋に引っ込んでしまったが、しばらく鳴ったり止んだりを繰り返していた。
誤作動かもしれないけど、ボクは2階のあのオバハンが怪しいと思っている。「わたし、回鍋肉作ってただけなんです〜」のあなただ。紹興酒ぶっかけてファイヤーとかやってたに違いない。
2011年2月7日月曜日