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2年半程前に英吉利は倫敦に移住したM(1号)が一時帰国したので、M(2号)も交えて豚退治の会食。午前中に定期健康診断の結果が出たので、今日の食事はことさらに美味であった。
M(1号)にとって、311以降はじめての日本である。外からの視線には気づかされることが多い。あらゆる領域で、今、日本に現れている様々ネガティブな症状の根は一つであるのだろう。専門が違っていても、Mの話は建築における症状の現れ方と酷似していると言って良い。我々はその症状に骨の髄まで侵されているのだろうか。もしそうであるなら、311に遡るだけで済むことではない。
それにしてもM(1号)普段日本語話してない筈なのによくここまで立て板に水であることよ。忘年会シーズンにも関わらずどこか閑散としている街の中で、終電直前まで激しくおしゃべり大スパーク大会。
次回が待たれる。
2011年12月14日水曜日