本屋
本屋
前川國男設計の紀伊国屋新宿本店まで散歩。途中、桂花ラーメンにひっかかってしまう。久し振りのヘビー級正統派トンコツに打ちのめされそうになるも、なんとか辿り着いた。
最近は、お気に入りの古本屋にばかり行っていたので、新刊書がどっさり並んでいる明るい店内を見ると腰が引けるが、店員の視線を全く気にせず、匿名のお客さんとして堂々と立ち読みが出来るのはありがたい。
このところ読んでいる同じテーマに関係ありそうな何冊かを購入してみると、偶然全て1ヶ月以内に出版された本だった。うわっ、思いっきり新刊書だ。これらの本、古本屋さんでは目にしなかったわけだ。そして、こちらは目新しいものにつられて、手が出てしまう。
このうち何冊を、生涯手元に置いておくことになるのか。いつになったら、読むべき本を買う瞬間に見極めることができるようになるのだろうか。満腹は判断力を鈍らせることだけは確かだ。
2010年6月23日水曜日