百人町からはパスポートを持たず、歩いてトルコにも行ける。いつも気になってたのだけどタイミングが合わずに素通りしていた「トルコ料理・Hisar」今日は無性に羊が食べたくなって、行ってまいりました。

涼しそうな装いの女の子（多分日本人、きっとベリーダンサー）が店頭で看板を見ていたら声を掛けてくれて素直に入店。遅めのランチタイムの店内には、厨房に１００％トルコ人の男性１名、カウンターにはトルコ人と思しき男性客２名、奥のテーブル席にアジア系多国籍留学生グループ５名（韓国、中国、トルコ、マレーシア、シンガポールとさせていただきます）。

狭い店内で多国籍軍の隣に座り、日替わりランチ（茄子のムサカ）を注文。料理を待ってる間に聞こえてしまう隣のテーブルの会話をそれとなく聞いていたら、どうもこの近くにあるわが母校・理工学部の建築学科の連中のようだ。トーナメント進出決定で勢いに乗る韓国の学生を中心にワールドカップの話をしているようだが、今回地区予選落ちの他の国々の学生たちは、どちらかというと冷めた感じ。

日替わりランチはメインディッシュにピタパン、サラダにトマトとチーズのスープ、食後に砂糖たっぷりのチャイ。日本人の舌に媚びない自信に満ちた味付けだった。

店を出ると梅雨の晴れ間。イスタンブールで見たターコイズブルー。