さくら

 


今年は寒かったり雨だったりで、アウトドア宴会をしそびれ、もう葉桜。


その代わりと言っては失礼だけど、「さくらの日本画家」木村圭吾さんの展覧会オープニングを覗く。なんと小学校時代の同級生の娘さんが、木村画伯の秘書をしているのだ。さくらは油やアクリルじゃなくて、やはり日本画で描くべき樹だなあと感じ入る。ワインをがぶ飲みしながら御本人や奥様、そしてハイヒールの似合う美人秘書とおしゃべり。


さくらと言えば、こんな人がこんな歌作ってるのを知らなかった。


「さくら横ちょう」

加藤周一+中田義直


春の宵 さくらが咲くと

花ばかり さくら横ちょう

想い出す 恋の昨日(きのう)

君は もうここにいないと

ああ いつも 花の女王

ほほえんだ 夢のふるさと

春の宵 さくらが咲くと

花ばかり さくら横ちょう

会い見る時は なかろう

「その後どう」「しばらくねえ」と

言ったって

はじまらないと 心得て

花でも 見よう

春の宵 さくらが咲くと

花ばかり さくら横ちょう

 

2010年4月13日火曜日

 
 

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