岩崎宏俊展@GALLERY TERRA TOKYO
金曜日、神谷町から桜田通りを飯倉方面に歩く。見上げると目の前に白井晟一のNOAビルが「墓標のように」ドドーンと立ちはだかる。(リヒャルトの「ツァラトゥストラ」って感じで)
かつて、設計者に無断で建物のドテッパラにショーウィンドウ用のでかい穴を開け、その文化レベルの低さを糾弾された家具屋Mが1階から撤退した後、若手の作家を取り上げる現代美術のギャラリーになっていた。
展示は、木炭やコンテで描いた絵を一枚ずつ重ねてアニメをつくる作品。プロジェクターで大きく映し出された映像からは作家の息づかいが聞こえてくるようだったが、音が邪魔をしていた印象。
夜は学生時代のオケ仲間と宴会@珈琲専門店。みんな外見は変わってない。白長髪のボクが、「外見変わり具合」第1位かな。
2009年6月20日土曜日