中国の椅子

 


はどうなんだろう?2日前の日記を書いていて疑問に思ったので、ググってみたら、いきなりこの記事。以下引用。


2009年1月14日、山東省膠州市でパソコン用の椅子が突然爆発し、座っていた14歳の少年は肛門に椅子のパーツや棒などが刺さり、病院へ搬送されたが、出血多量で亡くなった。(中略)ガス圧で座面を上下に調節するタイプのものでパソコン用の椅子としては一般的なものである。このガスシリンダーが爆発した。少年が搬送された病院ではこの1ヶ月に3件もの同様の椅子爆発があり、臀部にケガをした人が運ばれて来たと言う。(後略)


今、日本に出回っている事務用椅子で高さの調整が出来るダンパーがついているものは、そのほとんどがガス圧式で、さらにそのほとんどが中国製だそうだ。


かつて「住宅は住むための機械である」とコルビュジエ先生は勢い余って叫んだが、これは椅子が機械で武装した挙句の悲劇だ。住宅や椅子本体の寿命よりも遥かに短時間で、機械は必ず壊れる。

 

2009年5月28日木曜日

 
 

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