娘のピアノ伴奏でヴァイオリンを弾いている。コレッリのヴァイオリンソナタ。もともと娘にピアノを弾くよう勧めたのは、いずれボクの弾くヴァイオリンの伴奏をしてもらえるかもしれないという下心があってのことだ。
が、実際はじめてみると、ただの親子喧嘩。。。
作曲もするヴァイオリニストは、しばしば超絶技巧的で華やかな曲を作って、僕らを絶望の淵に追い込んでくれてるのだが(パガニーニやサラサーテ、そしてお前だ!ヴィエニアフスキ!)コレッリは技巧に走らず奇をてらわない作風で、長く愛されているのが分かる。どんなジャンルにも同じことが言えるだろう。