グーグルアースやストリートビューをよく使う。敷地探しをする時には、住所さえあれば、周りがどんな環境なのか、視覚的には大まかに把握出来るのだ。地球上のいろんな場所で。
Googleはアレキサンドリア図書館の夢を見る。「世界中の全ての文献を収蔵する」という夢。実体としての文献と、ヴァーチュアルなデータのちがいはあるものの、向かうベクトルは一致しているだろう。
ストリートビューでは、視覚情報以外は切り捨てられる。音、風、香り、等々。住環境関連をググる場合、切り捨てられたものの方が重要なことが多い。
「わたしたちは見えるものにではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。」
(コリントの信徒への手紙Ⅱ 4:18)
2009年5月19日火曜日