葬儀

 


青木次郎さんが90歳で逝去された。


戦争中、乗っていた輸送船が米軍の潜水艦に撃沈され、30時間以上も漂流したあとインドネシアの北スラウェシで漂着し九死に一生を得た。そのことが深く記憶に焼き付き、仕事をリタイアされた後は、インドネシアの人々のために私財を投げ打ってさまざまな施設をつくり奉仕されてきた。つい、この間まで。


インドネシアの方々の合唱が流れる中、献花し、最後のお別れ。


教会で行われる葬儀のプログラム表紙には以下の一文が載っている。


葬儀について

キリスト教の葬儀は 礼拝として行われます。

故人の生と死を通して働かれる

神の御心をたずね 神の栄光を称えるときです。

 

2009年10月13日火曜日

 
 

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