公園パトロール1
公園パトロール1
かいぼりの後、公園の池は元通りの水位に戻っている。いなくなっていた水鳥たちが気になっていたが、今のところカワウ、カイツブリ、種類ははっきりしないが数羽の鴨、を見かけた。まだ数は少ない。ゴイサギやコサギを見かけない。水中には何がいるのか分からないけれど、橋から水中を覗きながら「なまず?」「日本の?」などと会話している若者を、通りすがりに目撃。
雨が降っているのかと思ったら、水面に浮かぶアメンボによる水紋だった。アメンボ、こんなにたくさんいたかな?
池の東北畔には、半夏生(ハンゲショウ)が群生して白い花をつけている。半夏生の時期に咲くので、半夏生という名の草になった。葉の半分だけが白く化粧したようになっているので半化粧と呼ばれたとの異説もある。今年の半夏生は7月2日らしい。近畿地方の一部ではこの日にタコを食べる風習があるようだ。田植えを終えた農家が豊作祈願にタコを捧げたことに由来する。タコの足が稲の根を、吸盤が稲穂を連想させるからだという。タコのタウリンは田植えの疲労回復に効果が有るともいわれる。
その日はたこ焼きを食べることにしよう。
2018年6月8日金曜日