棕櫚の日曜日

 


エジプトでイースター一週間前の「棕櫚の日曜日」に教会に集まったコプトの礼拝者を狙って、相次いで自爆テロが起った。カイロ北側、ナイル三角州の地方都市タンタと地中海に面するアレキサンドリアの中心部。合わせて40人以上が犠牲になった。エジプトは3日間の喪に服し、シーシ大統領は非常事態を宣言。


2011年のムバラク政権を崩壊に至らしめた革命から混乱が続いていたエジプトは、このところ漸く落ち着いてきたかに見えたが、昨年12月のコプト教会爆破テロに続いて、今回の連続テロ、またしても混乱の様相を呈してきた。


また出張しにくくなった。非常事態宣言中の出張で何かあったとしても、日本政府は得意の自己責任論で助けてくれないだろうから。

 

2017年4月10日月曜日

 
 

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