SDG vol.323
SDG vol.323
1月以来久し振りにSDGに演奏者として参加叶った。今回の曲はBWV75<乏しき者は食らいて> バッハがトーマスカントールになって最初に演奏したカンタータで、相当気合いの入った作曲。演奏時間も30分以上と、バッハのカンタータの中では極めて長い。今回の弦は、オヤジSQの4人+ブラザー松永、各パート一人のアンサンブルが丸出しになってしまう構成だ。器楽演奏者は下記。
トランペット 中村孝志
オーボエ 後藤望実
オーボエ/オーボエ・ダモーレ 大木 務
ヴァイオリン1 二宮昌世
ヴァイオリン2 大野 幸
ヴィオラ 谷口 勤
チェロ 大軒由敬
ファゴット 前原聡子
コントラバス 松永秀幸
オルガン 柴田圭子
一週間前の練習で、この曲どこかで聴いたことあるなと思って調べてみたら、聴いていたどころじゃなく2007年のSDGでも演奏していた。頭じゃちっとも覚えちゃいなかったが、体は覚えていたのか、演奏はなんとかうまくいった感覚。
ところが、SDG恒例、最後にいつも楽器演奏者も一緒に歌うシュッツの<神はそれほどまでに世を愛された> SWV380 は尻窄みで、まさかの残念な終わり方になってしまった。十八番だと思っていた曲でも、本番では何がおこるか分からない。長いカンタータが終わった後で力尽きてしまったのだろうか。
反省会では、皆さん元気になっていましたが。
2016年5月29日日曜日