白柳昇二先生
白柳昇二先生
「紅顔の美少年だったボクがヴァイオリンを習いはじめた時、最初は白柳先生と云う先生に教えていただいていたんですよ。白柳先生には数年お世話になって、その後先生が変わったんだけど、その先生の名はなんと黒柳先生。」美少年云々はともかく、白から黒へは本当の話。
音楽の仲間同志で「誰にならってたの?」先生のことが時々話題になると、これをネタに笑い話にしている。先日もその話題になった時に白から黒への変遷を話していたら、「ボクも白柳先生に習ってた」という方がいた。なんと同じユビキタス・バッハで一緒に演っているチェロの大軒さんである。子供の頃、白柳先生のヴァイオリンのレッスンを受けていたという。大軒さんは東京で、ボクは沼津で。
ネットで検索すると、白柳昇二先生は浜松交響楽団の音楽監督としてご活躍中。浜松交響楽団のHPには懐かしい笑顔の写真も掲載されていた。浜松交響楽団は今年創設40周年らしい。そう言えば、白柳先生はその創設準備のために多忙になり、子供のレッスンに付き合う時間が取れず、ボクは黒柳先生へと変わることになったのだった。黒柳先生は徹子の父上。
大軒さんと一緒に白柳先生に会いにいく機会はあるだろうか?
2016年12月25日日曜日