北京1
北京1
羽田で北京便を待っていたら、9月の六角さんに続き、またしても磯崎アトリエの先輩・吉松さんがいるではないの。今回座席は隣同士ではなかったものの、同じ便。2度あることは3度あるのだろうか。次は誰だろう。
この便はいつも小さく古い機体を使っていて各席にモニターも付いておらず映画も見られない。今回は「赤い高梁」を手に搭乗した。これほど持続的に「匂う」小説は珍しいと思う。嗅覚と同時にその他の五感、情景や音、触覚や味覚も十二分に刺激され、あっという間に引きずり込まれた。飲んでもいないのに体中に白酒の匂いをまとわせ北京に降り立つと、ホテルで会おうと言っていたファーロンが、何故か空港まで迎えに来ている。北京好天。まず餃子をやっつける。
前回、尖閣の緊張高まった時と比べ空気は大分緩んで来ているものの、今回は共産党大会の直前で、街は別種の高揚感に満ちている。
2012年11月1日木曜日