韓国に来ている。YLKと大雨のソウルをドライブ。教会と光の扱いについて考えている時に、タイムリーな一日だった。
YLKからバラガンの設計したトラルパンの修道院礼拝堂の光と空間について聞く。空気が物質感を持ち空間に充満している感じなのだろうか。タレルの光の扱いにも通じる魔術的な空間らしい。メキシコに行くなら今だ。
トクジンの展覧会は、透明度の高いアクリルや光学ガラスを使って、白い空間にきれいにまとめられている。展覧会に慣れ、その全てを熟知した手練の安定感ある展示だが、あまりにストレートで種も仕掛けもない感じ。