目的とは何か

 


日曜。ヤン・ロールス(ミュンヘン大学神学部教授)の講演原稿を用いた修養会@本郷教会。お題は「神と世界についてカルヴァンが述べていること」


聖書に加えプラトンの「ティマイオス」を「証言」として引き合いに出し、創造の唯一の根拠が神の側の慈しみと御心だということ、全被造物が創造者を賛美し神に栄光を帰することが世界の目的であることを指摘。プラトンーカルヴァンを繋ぐ一本の線が見える。延びたその線を掴めるか?


夕方、話題になっているハーバード大学の公開講義をテレビで初めて見た。アリストテレスの目的論的論法を「くまのプーさん」を例に解く。面白い。


それにしても、いまだにギリシャの影響力大だ。

 

2010年5月30日日曜日

 
 

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