進路相談 2

 


菊地靖先生、牧野さんと会食。レヴィ=ストロースもそうだったけれど、文化人類学者はヒゲの濃い人が多いのかな。


先日最終講義を終えた筈の先生はまだお忙しそう。というか、これからますます忙しさが加速していきそうだ。


ワセオケのこと、イデンテのこと、フィールドワークのこと、吉阪隆正のこと、受験面接当日の徹マン、御母堂のこと、講義ではなかなか聴けそうもないことをシチリアワインを飲みながら目の前で先生が話している。「実際に人と会うこと」の価値。毎日をハレの日にする才能。振り返れば、建築家の進路相談をしていただいているような時だった。


象牙の塔を出た先生が話していることを聴き続けたいと思う。「寺小屋」的なのがいいと思うんですが、いかがでしょう。

 

2010年2月15日月曜日

 
 

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