チャオ☆チェンマイ

 


チャオ☆チェンマイで日曜のランチ。今回はトムヤムヌードル(米麺)にしてみる。


辛・甘・酸が程よく混ざって独特のうまさを創っていると言われるタイ料理だけど、最終的な味を決めるのは、自分で食卓の上に載る4種の調味料の「程よい」入れ方だ。4種はナンプラーに生唐辛子を漬込んだもの、酢に生唐辛子を漬込んだもの、粉唐辛子、グラニュー糖。


20年前、タイのスコタイで仏教遺跡の調査をしていた頃、現地の人に間違えられてよく道を聞かれたボクほどの達人になると、その4種全部を程よく入れた後、漬込まれた生唐辛子の輪切りもぶち込む。うまく行った。


目の前で、スープ麺・クイッティオナーム(もともと極めて薄味)を食べてる妻の様子がおかしい。最後の一振りで器の中が「辛」に傾きすぎたようだ。辛さは味覚ではなく痛覚で感じるという。ムエタイ選手並みの発汗量。

 

2009年9月7日月曜日

 
 

◀

▶