古本
新橋駅前SL広場の、恒例の古本市。本屋ごとに集め方の嗜好が強く背表紙にあらわれていて、歩きながら眺めるだけでも面白い。
古本を眺めている時は、自分のためだけの時空間に浸れるので貴重だ。隣り合う何の関連もなさそうな本の間に、店主の好みが染み付いている。「店主好み」に動かされると、つい手を伸ばしてしまう。
値段をみて、また棚に戻す。
2009年9月29日火曜日