引越してみたら、水道の水が冷たくて気持ちいい。水源が違うのだろうか。近くに玉川上水が流れている事と、何か関係があるのだろうか？

玉川上水と言えば太宰治である。今の玉川上水は「入水自殺用」としては、水量がちょっと足りないんじゃないかと思うが、その頃は十分な深さがあったのかもしれない。今年は太宰生誕100年記念の年。玉川上水周辺も、墓のある禅林寺などは桜桃忌にはごった返していた事だろう。

ボクは太宰を数冊読んで見たものの、当時は続けて読むだけの興味が沸かず、以来読む機会を逃し続けている。ゆかりの地に住む事になったので、いくつか読んでみようか。