電柱問題
電柱問題
敷地を取得してみると道路に面するところのど真ん中に電柱が立っていたりすることがあるでしょ。邪魔で汚い。不動産売買の機に土地の分割方法によっては敷地の境界線だけが移動して、元々あった電柱が妙な場所にとり残されちゃうのはよくあることなんです。
電柱には、電力会社が所有して送電を目的としている電力柱(でんりょくちゅう)と、通信会社が所有して電話などの通信を目的にしている電信柱(でんしんばしら)があって、それが信号、街灯や広告などにも利用されています(のでますます見苦しくなっています)。
移設を希望する場合は、その所有者、東京電力とかNT○に要請することになります。そもそも、公道上に邪魔で汚い電柱を立てちゃってる連中が、「邪魔で汚いからどけて」の時に、移設費用を要求するとはなにごとか。お前だ○TT!「スミマセンデシタ。なるべくお邪魔にならないところにこっそり移設しますから許してください。」って言うのがホントでしょ。どいてやるから金払え的な発想は、競売物件に居座っちゃってる強面の方々となんら変わることは無い。あんたたち、もともと「三公社」の一角で税金湯水のごとく使いまくってたんでしょ。社員全員で「公共」の意味を学習しなおしなさい。ギャー。
電柱・電線無法地帯の惨状に拍車をかけるのが、オッチョコチョイでハッタリヤの建築家やデザイナー。したり顔で、「フムフム、これはアジアのカオス、混沌の美だな。」なんて言ったものだから、アタマとビイシキの不自由な人達が、コロッとだまされちゃったんです。
「やっぱヨオロッパよね~」なんていってるそこのおねえさん(おにいさんでも可)。まずは目の前の電柱、いっしょに引っこ抜こうぜ。
2009年7月18日土曜日