山口さん

 


ワセオケ時代の先輩ヴィオラ奏者、山口さん来所。


昨年の3月、山口さんの赴任先仙台で合流し気仙沼の高橋工業・高橋和志さんを一緒に訪ねた。1年経ち状況は激変している。


被災地の生々しい惨状を聴く。


建築はフットワークが悪く、何をするにしても時間がかかるし金もかかる。かといって短時間で計画した安価な被災地の仮設住宅は、あまりにお粗末すぎて応募すら集まらないところが多い。


夜は、最近見つけた事務所近くのソウルバーへ。場所柄 Seoul Bar と間違えられそうな店だが、由緒正しいきちんとした Soul Bar である。今夜は「復興祈願チャリティーライブ」


西川直人オルガントリオ(オルガン、ギター、サックス)によるジャズ/ソウルの演奏。有無を言わせぬドライブ感が爽快だ。人を開放する音楽の力をたっぷりと浴びる。音楽は、この困難な時においてもすばらしい贈り物としてはたらくのだ。建築との鋭い対照に茫然となる。


降り始めた雨の中、帰途につく。

 

2011年5月28日土曜日

 
 

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