新橋にお店を構えるMさんは、子育てが一段落ついた頃、大好きなヨーヨー・マに倣ってチェロを弾こうと思い、渋谷の木下弦楽器でチェロを購入。だけど始める機会を逃し、嗚呼幾星霜。チェロはずっと赤いハードケースに入ったままだった。

弦楽器製作家・谷口勤さんは、独立前木下弦楽器にいたという。

Mさんのお店に谷口さん、Wオケ時代の後輩ヴァイオリニスト・オーミヤさん、ボクの３人で行き、谷口さんが楽器を預かりメンテナンスをし、チェロの先生を探すことになった。

Mさんの今年の目標は、５人でパッヘルベルのカノン（Vn×3、Va、Vc）を演奏すること。

カノンの席一つ空いてます。平均年齢を下げ平均容姿を上げるヴァイオリニスト募集中ですが、Mさんの店のカウンターで立ち飲みの似合う方なら年齢容姿不問。